【内容】
私はその頃、百鬼園氏の家の書生であり、学生であり、執事であり、有力な家族の一員であった――自宅へ来る高利貸に応対し、漱石の軸を夫人に買い取ってもらうよう算段をし、佐藤春夫に短篇の紹介を頼む際に同行する。寝食を共にした書生が見た家庭での内田百痢自宅と別宅の二重生活の様子が綴られる。
巻末に百里隆慙▲┘奪札ぁγ司咾鮗録。
(目次より)
ドイツ語の歌/代返/内田先生の時間/ゾルフ大使/青春の日/一分停車/晩飯/撫箏の図に題す/卒業論文/腕時計/学期末試験
『冥途』縁起/砂利場の大将/二本のパイプ/退職金/軸
大検校の軒/小びとのおじさん
内田百虜酩
予科時代/ゾルフ大使/冥途/大尉殺し/山高帽子
【著者について】
内山保
一九二七年、法政大学独逸文学科卒。一九四九年より関東短期大学、一九五六年より東洋大学にてドイツ語教師を務める。一九六三年没。
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著者 : 内山保
出版社 : 中央公論社 (2024/7/22)
版型 : 文庫判
頁数 : 304ページ
サイズ : 15.1 x 10.5 x 1.2cm
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