【内容】
1430円
戦後文壇に突如として現れ、一閃の光芒を放ち去った彗星――
中井英夫・吉行淳之介らの盟友として、また日本幻想文学史上の隠れた異才として、長らく語り継がれてきた「幻の作家」椿實。
デビュー作「メーゾン・ベルビウ地帯」から晩年の掌篇まで、絢爛たる文体に彩られたその幻想・推理短篇を精選する初のベスト・セレクション。
文庫オリジナル。
生誕百年記念出版。
【目次】
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メーゾン・ベルビウ地帯
ある霊魂の肖像
泥絵
三日月砂丘
ビュラ綺譚
狂気の季節
供覆修梁消罅γ司咫
人魚紀聞
月光と耳の話――レデゴンダの幻想
浮游生物殺人事件――ある遺書の再録
たそがれ東京
蝶々と紅茶ポット――ブラウン神父の登場
掘幣己咫
短剣と扇
鶴
金魚風美人
石の中の鳥
黒いエメラルド
人魚不倫
[資料]
二十世紀ロマンの旗幟(柴田錬三郎)
椿實のデビューまで(吉行淳之介)
忘れられたアリエッタ(窪田般彌)
神話的な名前(澁澤龍彦)
文字でつくった「万華鏡」――椿實インタビュー(小笠原賢二)
【著者について】
椿實
一九二五年、東京生まれ。四七年、東京大学在学中に中井英夫、吉行淳之介らが創刊した第十四次「新思潮」に「メーゾン・ベルビウ地帯」を発表し、柴田錬三郎、三島由紀夫らの激賞を受ける。教員のかたわら小説執筆、神話研究を続け、八二年『椿實全作品』を刊行し、作家活動を復活。二〇〇二年、死去。
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著者 : 椿實
出版社 : 中央公論新社 (2025/9/19)
版型 : 文庫判
頁数 : 400ページ
サイズ : 15.1 x 10.5 x 2cm
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