【内容】
つげ義春の時代マンガ! 浪人、忍者、町人の哀歎を描く
著者の代表作が手軽に読める「つげ義春コレクション」。本書は、著者が貸本マンガ誌に発表した時代マンガの傑作を収録する。下級武士や忍者が身分制に抗いながら生きる姿、庶民の哀歓を描く。時代劇ブームのさなかに量産された貸本マンガのなかから、著者自らが選んだ5作品。
解題:高野慎三
解説:「起源」としてのつげ義春」山崎哲
【目次】
盲刃
鬼面石
落武者
忍びの城
一刀両断
■著者のことば
この全集は全作品を収録したものではなく、初期の貸本時代の作の大半は除いてある。全作をまとめるのは量的に難しいだけでなく、稚拙で未熟な過去を晒すのは気がすすまぬからである。が、旧作は目にする機会が少いとのことで一部をここに収めたが、粗末な作であるのは生活苦による乱作のためばかりではなく、マンガ全般のレベルが低かった時代でもあり、その点を酌量して戴ければ幸いである。後期の作に関しては弁解するところはない。
(1993年10月 つげ義春全集[全8巻・別巻1]内容見本より)
【著者について】
つげ 義春(つげ・よしはる):1937年、東京葛飾生まれ。子供のころからいくつものアルバイトを経験し、小学校卒業とともにメッキ工場に勤める。その後職を変わりながら、職業としてマンガ家をめざし、1955年に単行本『白面夜叉』で本格デビュー。貸本マンガや子供向け雑誌で活躍。1965年から『ガロ』に作品を発表し、注目を集める。独特な作風で知られ、寡作ながら版を変えて作品集が刊行され続けている。映画化作品に「無能の人」「ゲンセンカン主人」「蒸発旅日記」などがある。著書に『つげ義春の温泉』『つげ義春コレクション』『つげ義春流れ雲旅』『貧困旅行記』『ねじ式 紅い花 漫画アクション版 つげ義春カラー作品集』など多数がある。
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著者 : つげ義春
出版社 : 筑摩書房 (2009/6/10)
判型 :文庫判
頁数 : 448ページ
サイズ : 14.8x 10.5 x 1.8cm
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