【内容】
夜空にひそむ美と脅威、天空と地上での生の意味。生涯飛行士として飛び続けた作家の代表作二作。原文の硬質な輝きを伝える新訳。
「夜の闇の中に橋を架ける必要がある」――夜空にひそむ美と脅威、人間の責務と幸福とのせめぎ合いを描く『夜間飛行』。アフリカ・南米航路の開拓者たちの命がけの挑戦や、現地の人々の気高さを語る『人間の大地』。生涯、飛行士として飛び続けた作家が、天空と地上での生の意味を問う代表作二作。原文の硬質な輝きを伝える新訳。
目 次
地 図
夜間飛行
人間の大地
1 定期路線
2 仲間たち
3 飛行機
4 飛行機と惑星
5 オアシス
6 砂漠の中で
7 砂漠の中心で
8 人間たち
訳者解説
【著者について】
サン=テグジュペリ
フランスの小説家、飛行士。1926年ラテコエール航空会社に入社。北西アフリカ、南大西洋、南米航路の開拓者、夜間飛行の先駆者の一人。第二次大戦中、コルシカ島から偵察飛行に出撃後、未帰還。本書『夜間飛行』はフェミナ賞、『人間の大地』はアカデミー小説大賞受賞。
野崎 歓(のざき かん)
1959年生。フランス文学者。放送大学教授、東京大学名誉教授。主な著書、『ジャン・ルノワール 越境する映画』『谷崎潤一郎と異国の言語』『赤ちゃん教育』『異邦の香り─ネルヴァル『東方紀行』論』『夢の共有─文学と翻訳と映画のはざまで』『水の匂いがするようだ─井伏鱒二のほうへ』など。主な訳書、ジャン=フィリップ・トゥーサン『浴室』『マリーについての本当の話』、サン=テグジュペリ『ちいさな王子』、スタンダール『赤と黒』、ウエルベック『地図と領土』、バザン『映画とは何か』、ネルヴァル『火の娘たち』、モアメド・ムブガル・サール『人類の深奥に秘められた記憶』など。
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著者 : サン=テグジュペリ
翻訳 : 野崎 歓
出版社 : 岩波書店 (2025/5/19)
頁数 : 416ページ
サイズ : 14.8 x 10.5 x 1.72cm
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