【俺の自叙伝(岩波文庫)】大泉黒石(著)

型番 cbbs364
販売価格 1,155円(内税)
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【内容】
虚言の作家と貶められた大正期のコスモポリタン作家の、生誕からデビューまで、数奇な人生。
ロシア人を父に持ち、若くしてロシア、ヨーロッパを彷徨いトルストイの謦咳に接した。革命から逃れて日本に帰国、その後、東京の下層社会で極貧生活を送りながら旺盛な執筆活動を始める。才能を妬まれ虚言の作家と貶められ、文壇から追放された大正期のコスモポリタン作家が、生まれからデビューまで、数奇な人生を綴る。

 『俺の自叙伝』には少なからぬ異稿が存在している。1919年に玄文社から刊行された最初のものは第一篇、第二篇のみ。1926年に『人間開業』と改題し、毎夕社出版から刊行されたとき第三篇、第四篇が収録され、全篇の完成を見た。本文庫はその後、アンソロジー『当世浮世大学』(『現代ユウモア全集』第十巻、現代ユウモア全集刊行会、1929)に収録されたものに拠った。これは生前の著者の目によって若干の表記が変更され、最終的に改訂された版であるためである。1988年に緑書房から刊行された『大泉黒石全集』第一巻『人間開業』も適宜参照しつつ、誤植と思われる箇所には適宜訂正を加え、新字体・新かなづかいに改めたことを、お断りしておきたい。
 収録にあたって二種類の序文を再録した。冒頭の「挨拶」は『人間開業』刊行時に序文として添えられたものである。末尾の「自画自讃」は『当世浮世大学』全体に序文として記されたものである。後者はかならずしも『俺の自叙伝』に特化した序文ではないが、黒石の劇作観を知る上で貴重な文献であるために、ここに収録することにした。
(四方田犬彦「解説」より)

【目次】
挨拶

少年時代
青年時代
労働者時代
文士開業時代

自画自讃

解説………四方田犬彦

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著者 : 大泉黒石
出版社 : 岩波書店 (2023/5/18)
版型 : 文庫判
頁数 : 394ページ
サイズ : 14.8 x 10.5 x 1.6cm
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