【内容】
皆川博子 新たな代表作、誕生。
自らの道を求め交易商人を志した二人の少女の物語。
1160年5月、バルト海交易の要衝ゴットランド島。流れ着いた難破船の積荷をめぐり、生存者であるドイツ商人と島民の間で決闘裁判が行われることとなった。重傷を負った商人の代闘に立ったのは、15歳の少女ヘルガ。義妹アグネが見守る中、裁判の幕が開き、運命が動き出す――
ドイツ商人が北へ進出し、ロシア・ノヴゴロドでは政争が頻発するなど動乱の時代を生きた人々を詩歌や戯曲形式も交えて紡ぐ、小説の新たな可能性を拓く傑作長篇!
少年の日に夢見た「本物の文学」という幻に、今日、出逢ってしまいました。パンドラの匣に残された最後の希望のような言葉の冒険。 ――穂村弘
記録に決して残らない「が、あったはず!」の歴史的瞬間。虐げられし者たちが織り成す、魂の生存を賭けた「智」の連鎖。時を超えて掘り出されるその昏き光彩、まさに圧巻! ――マライ・メントライン
【著者について】
皆川博子 (ミナガワ ヒロコ)
1930年生まれ。『壁 旅芝居殺人事件』で日本推理作家協会賞、『恋紅』で直木賞、『薔薇忌』で柴田錬三郎賞、『死の泉』で吉川英治文学賞、『開かせていただき光栄です』で本格ミステリ大賞を受賞。著書多数。
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著者 : 皆川博子
出版社 : 河出書房新社 (2023/5/9)
版型 : 四六判上製
頁数 : 288ページ
サイズ : 18.8 x 13 x 1.5cm
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