【火の娘たち(岩波文庫)】G´erard de Nerval (原著), ネルヴァル (著), 野崎 歓 (翻訳)

型番 cbbs159
販売価格 1,386円(内税)
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【内容】

「その美しい夏の朝かぎり、ぼくらは花婿と花嫁だった」──パリの女優の面影が呼び覚ます、故郷ヴァロワの日々。
金髪のアドリエンヌ、黒髪のシルヴィの回想は、過去と現在、夢とうつつ、光と闇とを往還する。
小説・戯曲・翻案・詩を一つに編み上げた、幻想の作家ネルヴァル珠玉の作品集。
その魔術的魅惑を爽やかな訳文で伝える。


〈解説より〉
『火の娘たち』は多様な種類の文章を収めた作品集である。
デュマ宛の序文に始まって、
雑誌編集長宛の手紙の体裁で綴られた「アンジェリック」、
パリとヴァロワ地方を舞台とする中編小説「シルヴィ」、
付録に民謡やおとぎ話を収録した「ヴァロワの歌と伝説」、
アメリカを舞台とする短編「ジェミー」、
イタリア・ナポリをおもな舞台とする短編「オクタヴィ」、
宗教文化論「イシス」、
ナポリを舞台とする戯曲「コリッラ」、
独仏戦争にまつわる悲劇的物語「エミリー」と続き、
巻末には象徴詩を予告するようなイメージの煌めく「幻想詩篇」が収録されている。

ほかにまず類のない、ヴァラエティ豊かな一環だ。
そこに何らかの統一性を見いだせるのかどうかを探ることが、本書を読む面白さのひとつである。


〈帯より〉
「この物語は、とある夢のそのまた夢である」ーーマルセル・プルースト

「ジェラール・ド・ネルヴァルの『シルヴィ』は、これまで日常で書かれた最高にうつくしい書物のひとつです。はじいめて読んだのは二十歳のときでしたが、それ以降も繰り返しくりかえし読みつづけています。・・・・・『シルヴィ』をふたたび手に取るたびにわたしは、その解剖学に通暁しているにもかかわらず、いや通暁しているからこそかもしれません、まるではじめて読んでいるような気持ちで、その虜になってしまうのです。」
ーー『ウンベルト・エーコ 小説の森散策』和田忠彦訳(岩波文庫)より

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著者 : ネルヴァル
翻訳 : 野崎 歓
出版社:岩波書店
版型 : 文庫版
頁数 : 613ページ
サイズ : 文庫サイズ15 x 10.5 x 2.4cm

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