【五本指のけだもの W・F・ハーヴィー怪奇小説集 (単行本)】ウィリアム・フライアー・ハーヴィー (著),横山茂雄 (訳)

型番 cbbs447
販売価格 2,970円(内税)
購入数

【内容】
死霊、異常心理、怪物、狂信——
英国怪奇アンソロジーの定番作家、本邦初の短篇集。

古く平井呈一らに邦訳がなされ英国怪奇ものの一角をなすW・F・ハーヴィー。
鬼気迫る幽霊談、暗合と運命の交錯する奇譚から、精神の暗部を抉る不気味な物語まで、ときにブラック・ユーモアを漂わせて絶妙なアトモスフィアを醸しだす。

水木しげる漫画「むし暑い日」に翻案された「炎暑」、あるいは映画『五本指の野獣』の原作として後世のホラー映画に影響をもたらした「五本指のけだもの」等々、新訳が俟たれし異界への裂け目を顕わす作品をここに集成。
初訳3篇を含む新訳による珠玉のコレクション。


✺初訳作品「ミス・アヴェナル」「追随者」「ピーター・レヴィシャム」

目次
炎暑
ミス・アヴェナル
アンカーダイン家の専用礼拝席
ミス・コーニリアス
追随者
道具
セアラ・ベネットの憑依
ピーター・レヴィシャム
五本指のけだもの

  ✺

訳者解説

【著者について】
ウィリアム・フライアー・ハーヴィー (ウィリアム・フライアー・ハーヴィー)
イングランド北部の都市リーズ近郊で、裕福なクエーカー教徒の一家に生まれる。オックスフォード大学ベイリオル・コレッジを卒業、さらにリーズ大学で医学を修めた。第一次世界大戦中には軍医として海軍で働き、勇敢な人命救助をおこなったためアルバート勲功章を授与される。1925 年以降は病弱のゆえ療養生活を送り、1937 年に52 歳で没した。小説家としては怪奇もの、ミステリをものし、生前に4 冊の短篇集と1 冊の長篇を刊行。「炎暑」「五本指のけだもの」は怪奇アンソロジーの常連収録作で代表作。

横山茂雄 (ヨコヤマシゲオ)
1954年生まれ。奈良女子大学名誉教授。京都大学大学院文学研究科修士課程英米文学専攻修了。博士(文学)。主な著書:『異形のテクスト』(国書刊行会、1998年)、『定本 何かが空を飛んでいる』(稲生平太郎名義、国書刊行会、2013年)、『神の聖なる天使たち』(研究社、2016年)、『増補 聖別された肉体』(創元社、2020年)、『コンスピリチュアリティ入門』(共著、創元社、2023年)。主な訳書:ジェフェリー・アッシュ『アーサー王伝説』(平凡社、1992年)、ローレンス・ライト『悪魔を思い出す娘たち』(稲生平太郎名義、柏書房、1999年)、マーヴィン・ピーク『行方不明のヘンテコな伯父さんからボクがもらった手紙』(国書刊行会、2000年)、ジョン・メトカーフ『死者の饗宴』(共訳、国書刊行会、2019 年)。

***************
著者 : ウィリアム・フライアー・ハーヴィー 
翻訳 : 横山茂雄
出版社 : 国書刊行会 (2024/7/12)
版型 : 四六判上製
頁数 : 112ページ
サイズ : 18.8 x 12.8 x 2.21cm
***************

※こちらの商品はクリックポスト(520円/2024年10月から600円)で発送可能です。
※他にもご注文がある方は、レターパックプラスや佐川急便をお選びください。

Your recent history

Recommended

Mobile