【日本の裸体芸術――刺青からヌードへ (ちくま学芸文庫 )】宮下規久朗(著)

型番 cbbs394
販売価格 1,430円(内税)
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【内容】
視線と表現の近代史
日本人が見た、日本人の身体とは? その驚くべき想像力と苦悩を俯瞰する
日常に浸透していた風俗としての裸体から、明治以降の芸術としての裸体へ。日本人のヌード観とその表現をたどる異色の日本芸術史。解説 木下直之

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幕末に来日した外国人たちがこぞって驚くほど、日本には裸が溢れていた。理想化されない自然な身体イメージを享受してきた日本人は、江戸末期に初めて西洋の理想的身体であるヌードに出会い、近代化の過程で葛藤と苦難を体験する。本書は生人形や淫靡な錦絵を生んだ幕末の驚くべき想像力、日本という環境で日本女性を描こうとした洋画家たちの苦悩、戦後日本中に乱立したヌードの公共彫刻、海外で高く評価される日本独自の身体芸術・刺青など、さまざまなテーマを横断し、裸体への視線と表現の近代化をたどる異色の美術史。文庫化に際し大幅な加筆を行った増補版。
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【目次】
序章 ヌード大国・日本を問い直す
第1章 ヌードと裸体――二つの異なる美の基準
第2章 幕末に花開く裸体芸術
第3章 裸体芸術の辿った困難な道
第4章 裸体への視線――自然な裸体から性的身体へ
第5章 美術としての刺青
終章 裸体のゆくえ

あとがき
文庫版あとがき
解説 裸体に描くから裸体を描くへ(木下直之)

【著者について】
宮下規久朗(みやした・きくろう):1963年、名古屋市生まれ。美術史家。東京大学文学部美術史学科卒業、同大学院修了。現在、神戸大学大学院人文学研究科教授。『カラヴァッジョ──聖性とヴィジョン』(名古屋大学出版会、サントリー学芸賞、地中海学会ヘレンド賞)、『モチーフで読む美術史』『しぐさで読む美術史』(ちくま文庫)、『聖と俗──分断と架橋の美術史』(岩波書店)、『そのとき、西洋では──時代で比べる日本美術と西洋美術』(小学館)、『聖母の美術全史──信仰を育んだイメージ』(ちくま新書)、『バロック美術──西洋文化の爛熟』(中公新書)など多くの著書がある。


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著者 : 宮下規久朗
出版社 : 筑摩書房 (2024/1/13)
頁数 : 320ページ
判型 :文庫判
サイズ : 14.8 x 10.5 × 1.2cm
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