【トランスジェンダー問題――議論は正義のために(単行本)】ショーン・フェイ(著), 高井ゆと里(翻訳),清水晶子(解説)

型番 cbss006
販売価格 2,200円(内税)
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【内容】
トランス女性である著者が、トランス嫌悪的な社会で生きるトランスジェンダーの現実を幅広い調査や分析によって明らかにする。これまで自伝や研究書に偏っていたトランスジェンダーを扱った書籍の中で、事実に基づき社会変革に向けて開かれた議論を展開する画期的な一冊である。トランスジェンダーの実態を何ら顧みない、排除のための偏見に満ちた言説が拡大される中、日本における「トランスジェンダー問題」を考える上でも必読の書。

議論は知識を踏まえ、事実に基づき、正義のために行われなければならない。
「女が消される」「性犯罪が増える」「多くの人が性別移行を後悔する」
――「トランスジェンダー問題」にまつわる数々の虚偽(デマ)から解放される時が来た。
これは全身全霊で推薦すべき、正義の書だ。
――李琴峰(芥川賞作家)

トランス女性はどちらのトイレを使うべきかというような、反対派によってでっち上げられた「問題」ではなく、当事者の経験する本当の「問題」を論じている。
20年以上コミュニティに関わるわたしから見て、ひろく一般の読者にお勧めできるはじめてのトランスジェンダーについての本。
――小山エミ(シアトル在住活動家、脱植民地化のための日米フェミニストネットワーク共同創設者、性労働者の権利と安全のための連帯代表)


【著者について】
ショーン・フェイ Shon Faye
イギリス・ブリストル出身。現在はロンドンを拠点に活動。弁護士としての訓練を受けた後、執筆活動やキャンペーン活動を行うために退職し、慈善団体Amnesty InternationalやStonewallで働いている。Dazedの編集長を務めたほか、Guardian、Independent、Viceなどで執筆活動を行っている。最近、LGBTQの先駆者たちにインタビューするポッドキャストシリーズ「Call Me Mother」を立ち上げ、高い評価を得ている。本作は初の著書。

高井ゆと里(たかい・ゆとり)
群馬大学情報学部准教授。石川県立看護大学講師などを経て現職。東京大学大学院人文社会系研究科・倫理学研究室博士課程修了。博士(文学)。専門は倫理学、主専攻はハイデガー哲学と研究倫理。単著に『極限の思想 ハイデガー 世界内存在を生きる』(講談社選書メチエ)。

清水晶子(しみず・あきこ)
東京大学大学院人文科学研究科英語英米文学博士課程修了。ウェールズ大学カーディフ校批評文化理論センターで博士号を取得し、現在東京大学大学院総合文化研究科教授。専門はフェミニズム/クィア理論。著書に『読むことのクィア――続 愛の技法』(共著、中央大学出版部)、『Lying Bodies:Survival and Subversion in the Field of Vision』(Peer Lang Publishing)など。

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著者 : ショーン・フェイ
翻訳 : 高井ゆと里
解説 : 清水晶子
出版社 : 明石書店
版型 :四六判変
頁数 : 436ページ
サイズ : 18.8 x 12.7 x 2.4cm
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