【内容】
孤独な魂が夢見た永遠
重ねた透明なことば
生前に発表した全ての詩と物語三篇を網羅する
決定版作品集
「私らの夢はどこにめぐるのであらう/ひそかに しかしいたいたしく/その日も あの日も賢いしづかさに?」(「晩き日の夕べに」より)。24歳と8か月という若さで生涯を閉じた詩人・立原道造。「いま」と「ここ」にはないものへむけて夢見られ、構築された透明なことばたち。他にないその瑞々しさが、今もなお輝き続ける永遠の詩人でもある。本書は生前に発表されたすべての詩と物語3篇を収め、決定版と呼べる作品集になる。
カバーデザイン 名久井直子
協力 市谷の杜 本と活字館
【著者について】
立原 道造(たちはら・みちぞう):1914−39年。詩人。東京府立第三中学校時代から短歌を作り、第一高等学校時代には短歌雑誌『詩歌』に発表した。その後、三好達治に触発されて詩作に転じ、堀辰雄や室生犀星に傾倒、詩誌『四季』の同人になった。1937年に東京帝大工学部建築科を卒業、同年建築事務所に入所、詩集『萱草に寄す』を刊行する。しかし、次第に健康を害し、1939年2月に四季社の主催による第1回中原中也賞の受賞が決定するも、翌月わずか24歳8か月で病没。
杉田 淳子(すぎた・じゅんこ):東京生まれ。編集者。編著に『向田邦子ベスト・エッセイ』寺山修司『さみしいときは青青青青青青青』『アンソロジー カレーライス!! 大盛り』(ちくま文庫)など。本書編者。
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著者 : 立原 道造
編集 : 杉田 淳子
出版社 : 筑摩書房 (2026/6/12)
版型 : 文庫判
サイズ : 14.8 x 10.5 x 1.7cm 210g
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