【内容】
怪物 夢野久作 ちくま文庫への帰還
没後80年を前にますます高まる人気熱
怪物による狂気の文学に思う存分、狂っていただきたい
傑作中・短編を2冊にまとめる決定版的作品集
【内容紹介】
没後90年を目前に今もなお新たな読者を獲得し続ける夢野久作の中・短篇を網羅する決定版的作品集。日本三大奇書『ドグラ・マグラ』をもって語られる作家だが、約10年の活動期間に発表した長篇は『犬神博士』『暗黒公使』『ドグラ・マグラ』3作であり、氏の持てる作家性は中・短篇にこそ発揮されていたといって過言ではない。「氷の涯」「冗談に殺す」「人間腸詰」他、15作を収録するシリーズ下巻。
カバーデザイン 坂野公一+吉田友美 (welle design)
カバー装画 HER
【目次】
氷の涯
焦点を合せる
斜坑
幽霊と推進機
難船小僧
狂人は笑う
キチガイ地獄
冗談に殺す
白菊
木魂
笑う啞女
眼を開く
オンチ
悪魔祈禱書
人間腸詰
巻末資料
編者解説 日下三蔵
【著者について】
夢野 久作(ゆめの・きゅうさく):1889−1936。福岡県生まれ。本名杉山泰道。幼名直樹。政治結社玄洋社系の杉山茂丸を父にもつ。修猷館から近衛歩兵第一聯隊に入隊し満期除隊。慶應義塾中退。農園経営、僧侶、謡曲教授、新聞記者など様々な職業を経験。1926年、雑誌「新青年」に「あやかしの鼓」が入選し本格的な作家デビューとなる。日本探偵小説界の三大奇書『ドグラ・マグラ』他、「死後の恋」「瓶詰地獄」など、狂気で妖しい独自の世界観、1人称の独白体や書簡体形式の特徴的文体など、今もなお読者を魅了し続ける。筆名は「ぼんやりして夢ばかり追う間の抜けた人間」を指す博多地方の方言。
日下 三蔵(くさか・さんぞう):1968年、神奈川県生まれ。SF・ミステリ評論家、アンソロジスト。ちくま文庫では山川方夫、都筑道夫、田中小実昌、結城昌治など多数の編書を手がける。
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著者 : 夢野 久作
編集 : 日下 三蔵
出版社 : 筑摩書房 (2026/1/13)
版型 : 文庫判
頁数 : 624ページ
サイズ : 14.8 x 10.5 x 2.2cm
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