【内容】
折口信夫が短歌、高浜虚子が俳句、柳田國男が諺について、子ども向けに書き下ろした伝説の日本文学案内(アルス版「日本児童文庫」)。
〈解説〉荒川洋治
【目次】
歌の話(折口信夫)
俳句の話(高浜虚子)
ことわざの話(柳田國男)
諺と謎々(柳田國男)
【著者について】
柳田國男
一八七五(明治八)年、兵庫県生まれ。民俗学者。東京帝国大学卒業後、農商務省に入省。以後、法制局参事官、貴族院書記官長を歴任。一九〇九年、日本初の民俗誌『後狩詞記』を発表し、日本民俗学を創始。四九年学士院会員、同年日本民俗学会初代会長。五一年文化勲章受章。一九六二(昭和三七)年、死去。主な著書に『遠野物語』『海上の道』『桃太郎の誕生』などのほか、『柳田國男全集』(全三五巻・別巻二)がある。
折口信夫
明治二十(一八八七)年、大阪木津に生まれる。天王寺中学を経て国学院大学卒業。のち国学院大学教授、慶応義塾大学教授。古代研究に基を置いた学問の領域は広く、国文学、民俗学、国語学、宗教学、芸能史にわたって独自の学風を築いた。著書に『古代研究』『口訳万葉集』『日本文学の発生序説』など多数。また釈迢空の名でも知られ、歌集『海やまのあひだ』『春のことぶれ』『倭をぐな』等、詩集『古代感愛集』(芸術院賞)『近代悲傷集』等、小説『死者の書』がある。昭和二十八(一九五三)年九月没。没後刊行の全集により芸術院恩賜賞を受賞。能登一宮に戦死した養子春洋との父子墓がある。
高浜虚子
一八七四(明治七)年、愛媛県生まれ。俳人、小説家。本名、清。伊予尋常中学校時代に正岡子規の門に入り、第二高等学校在学中、俳句革新運動の開始を知り、河東碧梧桐とともに中退して上京、子規を中心とする『日本』派俳句の双璧となった。子規没後『ホトトギス』を主宰、客観写生を受け継いで伝統墨守の立場をとり、新傾向の俳句を推進した碧梧桐派と勢力を二分した。一時は写生文小説に熱中したが、大正初頭に俳壇に復帰した。『稿本虚子句集』から『七百五十句』まで、多くの句集がある。小説は『俳諧師』『続俳諧師』『柿二つ』など。一九三七年芸術院会員。五四年文化勲章受章。弟子として飯田蛇笏、水原秋桜子、山口誓子、中村草田男などを輩出。一九五九(昭和三四)年没。
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著者 : 柳田國男/折口信夫/高浜虚子
出版社 : 中央公論新社 (2026/4/23 )
版型 : 文庫判
頁数 : 264ページ
サイズ : 15.1x 10.5 x 2cm 150g
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