【内容】
人生の求道やら何やらを峻拒した十蘭の真骨頂を示す、絢爛華麗な傑作群。
「小説というものが、無から有を生ぜしめる一種の手品だとすれば、まさに久生十蘭の短篇こそ、それだという気がする」と澁澤龍彦が評した文体の魔術師の、絢爛耽美なめくるめく綺想の世界。
全10編、現在文庫や単行本で読めないものばかり。(刊行途中の全集に入ってるものもあります)
【収録作品】
「生霊」「南部の鼻曲り」「葡萄蔓の束」「無惨やな」「遣米日記」「藤九郎の島」「美国横断鉄路」「影の人」「その後」「死亡通知」
***************
著者:久生十蘭
出版社 : 河出書房新社
判型:文庫版15 x 10.6 x 1.4 cm
頁数:336ページ
***************