【内容】
日本近代詩の結晶が今この1冊に!
昭和12年(1937)、友人の小林秀雄に詩集『在りし日の歌』の原稿を託し、30歳で夭折した中原中也。
喪失の悲しみに耐え、詩と人生に衝突するように時代を駆け抜けていった希有な詩人の魂の軌跡を一冊に収録。
歌集『末黒野』、第一詩集『山羊の歌』、没後刊行の第二詩集『在りし日の歌』、生前発表詩篇、草稿・ノート類に残された未発表詩篇を全て網羅した決定版全詩集。
巻末に大岡昇平「中原中也伝――揺籃」を収録。
【著者について】
1907年山口県生/1937年没
東京外国語学校(現在の東京外国語大学)専修科仏語部修了
30歳の若さで死去したが、生涯で350篇以上の詩を残した
代表作:『山羊の歌』『在りし日の歌』等
翻訳:『ランボオ詩集』等
***************
著者:中原中也
出版社:KADOKAWA
判型:文庫 ・ 並製 ・ カバー
梱包サイズ : 15 x 11 x 3.5 cm
頁数:804ページ
***************
※この文庫は梱包サイズの厚みが3.5cmあるので通販の配送は、レターパックプラス(510円)か佐川急便をお選び下さい。